ドラムについての疑問点の答えのいくつかはこのウェブサイトから見つかったと思います。でもカバーしきれなかったよくある質問の答をもう少しこのページに集めました。

* いろいろある皮はどう違うの?
* と前置きをした上で…?
* ヤギ皮?
* ランベック皮?
* この重り/パッチって何?
邪魔にならないの?
* 誰か有名人でミートローフのドラムを使ってる人いる?
* ドラムヘッドの手入れはどうしたらいいの?
* この両面ドラムって何?
* 今すぐ買えるドラムある?
* どこでミートローフのドラムが聞ける?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろある皮はどう違うの?

これはとてもいい質問で、簡単には答えられないんです。ほら、あの、ドラムを作ってて思うんですが、誰かがどこか特定のメーカーについての意見を求めたときに、99%の場合見つかる答えはそのメーカーのたった一個のドラムを使ったことがある誰かの意見なんです。手作りの楽器はどれでも、特にボウランはそうなんですが、一個の楽器から一般化するのは、その、ちょっと微妙ですね。とはいっても、ボウランは皮が命で、違った動物種の皮、皮の処理方法、厚さの違いで全く別の楽器のように違うもんができるのも事実です。

と前置きをした上で…

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カンガルー皮はミートローフで一番厚い皮ですが、それでもたいていのメーカーのものよりも薄いです。ミートローフでは通常皮を手作業で延ばしてからドラムに張ります。そのせいでカンガルー皮のドラムはごっつい感覚の、たいへんしなやかな皮になります。皮が重いために比較的低音になりますが

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ヤギ皮を使ったミートローフのドラムは北アイルランドのランベック皮メーカーの製法をまねた方法で私たちが処理した皮を使います。処理された皮の方が生皮より求める音に近づくと僕は思います。できた皮は薄くて弾性があり、復元力に優れています。ミートローフのヤギ皮はオクターブ以上の音域の演奏やトップエンドの演奏に最適です。ご希望があれば皮を厚めに仕上げることもできます。

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ランベック皮はミートローフのヤギ皮と多くの性質が似ています。でもランベックの方がほんまもんですが(笑)。音質的にはランベックは非常にすんでいて柔軟性があります。僕の親友にいわせるとよいドラムは柔らかくて厚い皮か、アタックのある薄い皮でできています。ランベックはまさに後者で、クリアーでパンチのある音を広い音域で出すことができます。この皮は手に入りにくいので、ご注文のときにお問い合わせください。

付け加えると、楽器で良い音を出すために僕はどんな材料でも気にせずヘッドに使います。音が目的なんですから。人によってはカンガルー皮やランベック皮のボウランは「ボウランじゃない」とか、「トラディショナルじゃない」とかいうと思うし、それはそうと僕も思います。でも、これだけはいえると思うのは、演奏したときにそのドラム自身がその批判に答えると思います。これらの皮の音質はたいていのドラムより良いと僕は思います。

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この重り/パッチって何?
邪魔にならないの?

重りはインドのタブラをもとに開発しました。最初の考案者は僕の友人のケビン・クローフォードです。どういう力学が働いてるのかはっきりとは僕にはわかんないんですけど、音響的な効果は説明できます。まず、ドラムの音域を下げます。どうも重りの質量がドラムの固有振動数を下げるらしいです。これが正しいか間違ってるかよくわかんないんですが、ドラムの音域の下限がさらに下がることは間違いない事実です。小さいドラムには特にこの効果は重要だと思います。ドラムのパッチはテープと同じように余分な高音部を減衰させるように働きます。最後に、パッチはヘッドに分厚い部分を作って、この部分を叩くとより強いアタックがあります。

パッチが音程を調整する側の手の動きの邪魔にならないかと心配する人はよくいます。パッチは高比重ゴムに紙のように薄いヤギ皮をかぶせたものでできていて、非常に柔軟な接着剤で貼付けてあります。パッチのカバーはとても薄くて手のひらでなぞっても気がつきにくいほどで、もちろん演奏の邪魔になることはありません。でも、心配性の人のためには、パッチをずらして取り付けられます。

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誰か有名人でミートローフのドラムを使ってる人いる?

僕はあんまりよく知らないし、あんまり気にもしてないんです。僕のダラスにいる友達が「有名」プレイヤーになることについて、「なんぼ有名か、どのバンドで演奏してるか、フェスティバルに何回出たかとかどうでもええよ。いい気分で街をぶらぶらしたり笑たりできひんかったら何の意味もない。」って言ってました。僕もそのとおりだと思います。ドラマーのためにドラマー本人が欲しがってるドラムを作ることが僕のやりたいことなんです。だからドラムひとつづつを持ち主のためにしつらえるんです。正直に言って、地元のセッションでマイ・ドラムを気に入って奏いてる人を見ることの方がほかの何よりも満足を感じるんです。ビバ・セッションミュージシャン!

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ドラムヘッドの手入れはどうしたらいいの?>

ドラムにとって一番いいことは奏くことです。はじめは皮はドラムの一部になりきっていません。だからドラムであることに馴れる必要があります。皮は奏かれたがってるんです!すごい、奏きこなされた、「まさにこれ!」っていうようなドラムをたいていのドラマーはどこかで見たことがあります。で、皮に一番いい手入れは何かわかります…叩くことです!でも…人によっては気象庁もびっくりっていうぐらい温度や湿度の変動が激しいところに住んでいるかもしれません。そんなときは手入れが少しは必要でしょう。レクソール(Lexol)かラノリン(羊毛脂)を少量、皮の外側につけることをお進めします。でもほんの少し、たまにです。ほんとうに、演奏したりチューニングしたりすることがドラムに一番いいんです。

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この両面ドラムって何?

両面ドラム、またはGemini(双子)ドラムは僕が深いドラムを使って試験的に作ったものです。で、その結果ポール・マーシャルと僕のカスタムメイドの仕事になったんです。現在は僕は磁石による組み合わせ、直径の違うドラムでの演奏、マイク取り付けポートなどに取り組んでます。現時点ではボウランとはまだ言えませんが、ボウランと共通の精神を持っています。このドラムのベースは地震みたいにすげーです。まだ開発の余地はたくさんありますが、今のところ順調にいってます。

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今すぐ買えるドラムある?

残念ですがまず無理です!できたらいいとは思うんですが、博士課程の勉強しながら、ギグをやりながら、それからカスタムメイドのドラムを作ってるんで、ちょっと生産力に限界があります!でも待っただけのものはできますよ!

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どこでミートローフのドラムが聞ける?

あ、これは簡単です。このウェブサイトの試聴音源のほかには、毎週日曜日、8時頃から深夜までここ、オースチンのBD Riley's (6th and Brazos)でセッションがあって、僕もたいていいます。じゃなかったら、火曜日8時頃から深夜までFado (4th and Lavaca)で「Tea Marchants」のギグがあります。一杯飲んでいってね…!

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